2010年1月28日木曜日

JFD-002.2 SUPPORT YOUR LOCAL 2009

 
■■ do something, get into a groove.

とある連休前の金曜日、初めてそのパーティー情報を耳にした時から、その日はひとつの大きなターゲットで、その時に向けて身の回りの事や気持ちや体調を出来るだけ整え、迎えた当日。ピークタイム間際に到着し、まず荷物をまとめ・・・たいのだが、あんな顔やこんな顔、挨拶ばかりで次に進まないという嬉しい悲鳴で始まる。

テラスのマテバーに辿り着く。どうやら今日はフロアも1階もテラスも同じ音が流れている。よし、フロアへ、のタイミングでDJにドリンク1杯持って行ってくれというミッションを授かったものの、交代直後の地下フロアは期待感と人で超パンパン、1歩先にも動けず。音のバランスはいい感じ。なんとか最前列付近までたどり着くも、コップのドリンクすでに3割減。至近距離で目に入ってきたのは、猫背で両腕に刺青、サスペンダーをした髭のワリオだ。最初のミックスですぐに火がつくフロア、その後も期待に存分に応えるワリオ。ヤバい! ワリオもヤバいが、最前列で押し合いへし合う男女たちがまあ何とも元気すぎるのでさすがに前方からは退散。

1階に戻るとあれまたあんな顔や忘れてた顔、マジで!とあがる顔、顔、顔。アガリすぎて誰と何を喋ったらいいのかわからず基本受け身、セクハラされるのはいいとして、相変わらず華がないとかディスカウントしてくれだのトイレ待ちなんとかならないのとかもう言われたい放題。パーティー談義になればなったで東西の愚痴を拾い、状況は確認するものの結局手に負えなくなってフロアの空いてるスペースに潜り込んで体を動かす。

ワリオ、最初の1時間全部知らない曲、何なんですか一体彼は。
気付けば隣りで踊ってるあんな顔。こんなにパーティー会場内のいろんなとこでいろんな人に会ったのは人生初だ。
讃え合い交代するDJ、けれど途絶えないフロアの熱とつながってる特有のこぶし。

音に連動し、東チームがフロアを彩れば、西連中はテラスで電撃的に結成されたマテウインクがマテブースで踊りまくり、マテは完売と、互いの持ち味を存分に発揮。

喋っては踊り、エンジンはかかりっぱなし。自分よりも低くなって踊っている人を初めて見た、かと思えば誰よりも高くなっている。ギアが落ちて、朝方のハウスなムードに包まれたかと思いきやいきなりトップギアへ、持っていかれたー、かと思えば途中でつんのめったりずっこける。独特としか言いようのない相変わらずのグルーブに、こらえ切れずフロアで笑い出すいつもの顔や、立ったまま寝てる顔。
やっぱ踊るのが好きだ。楽しい。
もっと踊らせてくれ!

音が止まる、しかしフロアが終わらせてくれない。流れたcan you feel the bass のフレーズでハッと我に帰り、動けるうちに細かな片付け。おそらく時間的に体も頭もポンコツなのだが、マテのおかげで目が冴えてる感じ、もうあとは流れるだけ。時計は放棄。友人がフロアのどこかで6千円の札束を落としたと言っているのを聞いて、デフレやなーと思う。

二度目の音が止まり、一瞬あいてから地下と1階と同時に拍手が起こる。札束も無事見つかりましたとさ。パーティーを自分なりに大分楽しめるようになってきた今日この頃。この一晩がフライヤー持参でワンドリンク付き2千円、オレは払うよ!50 dollers or more 'bout the HOUSE OF GOD!!

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