2010年6月24日木曜日

西新宿モンゴリアンチョップ

15年ぶり?2度目となる、レコード持参での東京遠征でした。
田舎に住んでた頃に憧れてた東京は、関西に出てきてからの生活を通じて憧れの場所では無くなったけれど、今回、東京ローカルのパーティーピープル達に案内してもらって現場を体験した感想は、テレビとか旧態然のメディアが垂れ流すどうしようもない情報に少なからず惑わされていたなと。現場の底力やっぱスゲー!
初めて東京好き!って思いました。

OATHは噂どうりのナイススポットで、人の集まり方がすごく良かった。
前の週が周年で、当日は代表戦で、
日本は善戦したけど負けたから、客足どうかな〜って思ってたけど、
DJの友人や、名前は知ってる初対面の音楽人や、西成出身のヤツや、
情報を頼りに友達の友達が来てくれたり、他にも、、
さすが東京、ツワモノいっぱいおるね!

店内はもちろん、
外にはみ出してたむろしてる人達は、それぞれに良く喋ってる。
ブースとフロアが近いので、
調子のってきたらすぐ煽りに行けるし、イマイチだとすぐ煽られる。
基本ノーチャージでドリンクオール500円。そして旨い。
難点というか、OATHで500円でドリンクが飲めてしまうので、他の場所がどうしても高いと感じてしまう。
でも、土地代の事があるので仕方ないのは理解できる。だからこそあの値段とスタイルで続けてるOATHは凄い。
滞在中お世話になったOKDさんいわく、
「東京の良心」
まさにそんな感じ。応援したくなるハコでした!

京都mushroomの頃、元祖現場系フリーペーパー「鯖」をやってたSちゃんと事前に連絡をとってて、当日oathで当時の話をしようと約束してて、久々の再会に乾杯しました。彼女は当時の懐かしいフライヤーを沢山持ってきてて、思い出しながら喋ったんやけど、思い出したのは、
当時は何も考えてなかったって事だった(汗)
ただただ楽しくて、それをいっぱいに浴びるので精一杯だった、という事で、、

(ちなみに今でてる「デザイン」誌で、90年代のテクノフライヤーをなんと30pに渡って特集しています。
 ちょっと高いけど、かなりいろいろ載ってて、中でも目を惹くのが、見開き半分にAUTONOMIAという!)

六本木でDJしてから現れた、DJ同級生のTenちゃんは、さすがの安定感で、終始
 いいでしょ!(ニヤリ)
て感じでした。
Tenちゃんからバトンを受けて、しばらく走ってから・・・と思っていたら、
何か歌モノかけてって言ってるよ、とのリクエストがあったので、
あら、そうなの?と、ここぞとばかりに好きなトラックかけまくり。
I wanna see your body movin' & groovin' !!!
反省点もあるものの、ダイレクトなタイミングで、
さらにDJ終わってからも良いリアクションを頂きました。
世界はどこまでも繋がっているというのを実感しますね、ホンマに。
ありがとう。

パーティーのオーガナイザーが最高の2人なので、あんま心配はしてませんでしたが、前日レコード選びきれなくてほとんど寝てなくて。でもそんな事は皆からもらったエネルギーですっかり忘れて完走しました。
8時過ぎにikkyuuさんが自らかけたライスラボニータを歌って終了。
オメーら最高だよ!
ホンマ感謝しております。

次の日曜、起きてからひとり田町へ。
駅を降りたら1号線の先にドン!とそびえる赤いタワー。
でも、暗くならないうちに、と住所を頼りにウロウロ。
ちょっと迷ってたら、大阪から東京へ移っていって、昨日も来てくれた
Mちゃんからどこにいるの?と電話が。
ちょっと墓参りに、と答えると、
何、ラリーレバン? と返された。
だいたい当たり。

霊園に着いて墓を探すものの、
なんかレコードボックスサイズの墓石に、日本名のくせに
ローマ字で刻印された墓が多く、見づらくて探しづらい。
(あれはナシですね)
やっと見つけて、自分のベースグルーブの原点の彼に、しばし黙祷。

その後、KOARAにちょっと寄り道して、またOATH行っちゃいました。
着いてしばらくして、お、次は女子のDJに交代か、と見ていると、レコードの束の一番手前が、なんとKAMASUTRAのCensored!
ええ〜!!マジで、とドキドキ・・
で、かけたのは、やっぱりD-2!
そうだよ、それ!!とオレひとりの興奮が周りも巻き込み、
DJを煽りに行っちゃいました。
(Blue Nileでのマイパーティーillbienceクラシックだったのでした)
しかもその曲の後半に出てくるベースラインが、さっき墓参りに行った彼を彷彿させるスラップベースなので、
もの凄く感慨深かった・・・
OATHで平日にパーティーやってる、20代のDJらしいんだけど
(20代の半ばくらいになると、結構ヤバイ奴がいる、と店の加藤くんが言ってました)
かけてくれてどうもありがとう。名前聞けば良かった。

その後、流れでご存知dommuneに行くことに。
しかもTOBYさんの車で。ありえないでしょうこの展開!とウキウキ。
OKDさんのおかげです。お世話になりっぱなしでした。
現場のバーカン前は赤間組系傘下のトップ会議状態w。そして
着いたときのDJがけっこう速くて、バリから帰ってきたばかりのmayuriさんも最初どうしよう?って言ってたらしいが、
そのまま受け継いでガッチリ踊らせてくれました。って言ってもダンスフロア3畳くらいですか?
でも外への影響力凄いからねー。なんか不思議な感じがしましたけど、
後から冷静に考えてみると、
例えば2千人とかの大箱ではあり得ない、
少人数から広がっていく興奮のエネルギーをインターネットがダイレクトに
伝えている事実は、やっぱりスゲーな、と。
東京のクラブシーンの悪い印象を覆さないと、とTVブロスの特集で言っていた
宇川氏は、終始スイッチングしてて、アンコールが始まり映像切ってから、
初めてフロアでだいぶ楽しげにしてました。OKDさんとこには、
「返事が遅くなってすまない。毎日変態ばかりで、時間が足りない。
 渡哲也」
というメールが来てたそうなw

うまくいけば8月に我らが・・の彼がやっと登場するかも。

そんな感じで、東京は楽しすぎたのだった。
気づけばクラブと名の付く所へは行ってないのな。
次回は、今回6回くらい前を通ったんやけど、会えなかった、
キラーカンの店、カンちゃんの立ち飲み屋に行きたい、OKDさんと!


あと、次の、これからの事を考えると、やっぱ免許だな、、、

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