2010年5月10日月曜日

誕生日とおもてなしの心

先週末はGADOGADO@zingでした。
東京からSALMON a.k.a 徳川家康、来阪ということで、真田として迎え撃ち、
「宗右衛門町春の陣」だ、
なんて身内で盛り上がっておりましたが、この時代に戦ってねえ、から始まり、
SALMONのネーミング秘話、その他ここには書けない話を聞けたり、徳川と真田は戦友となったのでありました。

この日は自分の誕生日でした。
ここ数年、誕生日には自分でパーティーをオーガナイズしていて、今年もそのつもりだったのですが、
諸事情あって、半ば諦めていた時にタイミング良くオファーを頂きました。

「祝ってもらう立場だから、ホストするのは至極当たり前でございます」
とはとあるDJの言葉。

その通り!

人様のパーティーに呼ばれたとはいえ、自分のバースデーも兼ねたパーティーなので、友人たちには何かしないと!
(今更他人様に祝って頂くような歳でもないんですが、祝いにかこつけてパーティーってのはいいもんです)
結局、ケーキ代わりに最近のミックスをCDに焼いて20枚ほど持って行きました。逆誕プレ。
仕込みの時間が足りず、ラベルは空白のまま。。
現場で、おめでとうの言葉を頂いた友人たちに、ありがとう、とマジックで書き、渡しました。
乾杯が進むにつれ、だんだんとその行為がおぼつかなくなりましたが、、

たくさんの乾杯と、祝いの言葉と、ケーキと、プレゼントなどを頂きました。
乾杯のおかげでDJもブリブリと力が入り、フロアからアツいリアクションも返ってきて、
(珍しくブースの前に人が溜まってきたり)
気持ちよくプレイできました。

本当にどうもありがとう。
楽しかったです!


他国の事情にそんなに詳しい訳ではありませんが、アルバイトから始まり社会と関わってきた仕事内容のほとんどがサービス業という経験から、日本のサービスレベルはかなり高いと感じています。
ただ、サービスを受ける側にいる時はいいのですが、従事する側は、お客様の満足や笑顔が自身の満足にもつながる、喜びのある仕事でもありますが、あるレベルを超えた途端、その内容は召使い、奴隷と一緒になってしまいます。
サービスを受けることが当たり前になってしまうのは考えものだという思いが、ここ数年強くあります。
サービス及び接客など、与える側と、受け手側の関係は、ほどほどくらいがちょうどいいと思います。
当たり前のレベルが総じて日本は高いので、ちょっとのことでクレームやら問題が起こってしまう。
くだらないことで余計な労力は使いたくないものですし、相手に期待をしすぎるから失望も大きいワケで。。
(もちろん最低限の出来ていないといけないラインも存在しますが)

この辺の意識の似たタイプがオーガナイザーをしているパーティー(もしくはお店)は、
居心地よく楽しく遊べます。
(そういうタイプは人間的魅力に溢れ、商売っ気があまり感じられなかったりする事が多いです)

まあ、あまり難しく考えずに、自分の記念日には、自分で友人を誘って集まると単純に楽しい。
DJとかライブとか、イベントしたいのなら、誰かに頼んだり、肩肘張ってハッタリを考える前に、
そういうタイミングなんかで呼びたい人を呼んで、自分の出来る事、やりたい事をやればいい。

基本は、好きな人を初めて家に呼ぶ時に、まず何をするか? って事です。

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